刀竜門BASARA
自治体のお祭り
 
山中城まつり〜山中城悲話〜
■ 開催地
 静岡県三島市

■ 開催日
 5月第3日曜

■ 参加人数
 30人ほど


■ 上演時間
 約35分
1590年に豊臣方が、北条方の籠る山中城を攻めた時のお話。
天下統一を目指す豊臣秀吉は北条征伐の軍をおこす。まず緒戦にて山中城を攻略することを決めた秀吉は、総大将を甥の秀次に定め総勢7万で山中城攻めを命じた。対する山中城守備隊は松田康長、間宮康俊、それに加え北条氏勝率いる玉縄衆が守りを固めていたが、その数わずか4千であった。豊臣侵攻の報を受けた間宮康俊は孫の彦次郎を小田原城に行くように諭す。一方、岱崎出丸の守備隊は兵力の不利を補うべく一計を案じる。これにより豊臣方は先鋒の一柳直末が討死するなど緒戦で多くの犠牲を出し混乱。これにより勝機が見えたかに思えたが、豊臣方の渡辺勘兵衛が素早く兵をまとめると間宮康俊を討ち取り岱崎出丸を落とされてしまう。最後の決戦を前に北条氏勝を逃がした城主・松田康長は関東武士の意地を見せるが圧倒的な兵力の前に討死。戦いは終わった。

良い。実に良い。ストーリー・演技・殺陣・音楽・会場、すべて良いです。山中城が会場になりますが、そこに櫓があることで視覚的に戦国時代に入り込めますし、別れのシーンは流石プロの演技です、グッとくるものがあります。殺陣も気迫があって好きである。こういうふうにやってみたいなと思ったし殺陣も演技だなと感じました。一番印象に残ってるのが最後の戦いのシーンで讃美歌(?)の曲が流れた事です。凄い合ってた。
私が甲冑劇で理想とするものであり、作る上でお手本にしてます。面白いので一度は見てください。

<見学>2008年5月18日


■ 動画

渡辺勘兵衛vs間宮康俊

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