刀竜門BASARA
活動報告
 
関ケ原ファイナル2014〜関ケ原武将列伝 小早川秀秋の章「夢幻泡影」〜
■ 開催地
 岐阜県関ケ原町

■ 開催日
 2014年12月14日

■ 参加人数
 12人


■ 上演時間
 45分
1600年、天下分け目の関ケ原合戦を小早川秀秋を主役として描く。
小早川秀秋は己の野望のため、そして豊臣家のため動いた。
その動きはやがて日本中を争乱へと巻き込む。その中で秀秋は何を思い描くのであろうか。


今回の関ケ原ファイナルで甲冑劇20回目となりました。

ほぼ1ヶ月前にやることが決まり、本番まで時間が少ない中で、 台本ボリューム多くなるし、新しい事を盛り込んだり、日程組んだり、照明プラン作って、 動線どうすんだ、殺陣つくんなきゃ、小道具用意しないと、音楽どうしよう、 と本当時間が無くて、自分の練習もほとんど出来ない位でした。

今回のポイントとしては

”秀秋は関ヶ原合戦前から東軍であった
 しかし何故西軍を裏切ったことになるのか”

ここがお客さんに伝わらなければ、負けというか駄目だなと思いがあったので、そこを念頭に入れてシナリオを書いていきました。そのため台詞量が多くなり。秀秋は過去最高の多さでした。時間も45分と長かったのですが、お客さんには伝わったようで良かったです。 あと秀秋に対する見方も変わったようで嬉しい限りです。

タイトルは「夢幻泡影」は、さくらゆきさんの小早川秀秋の歌から頂いてます。
タイトルだけではなくて曲も使おうと考えていて、 これはさくらゆきさんは関ケ原のイベントに多数参加されており 何か甲冑劇と繋げられないかなぁと考えがありました。
使おうというだけで具体案はなくて、そこからまたどうしようかな〜と考えて。 合戦後から岡山までの間を回想シーンで使うことにしました。 ここで照明活躍です。交互に入れ替えて台詞なしの場面展開していきました。 動きも最後の方を歌詞に合わせてもらいました。

オープニングは今までとは違う形でやってみました。
最初に殺陣はやってたんですけど、あくまでもシナリオの1シーンとして合戦の殺陣でした。 今回のは殺陣&マスゲーム。秀秋主役のアピールと秀秋の求めるものをイメージしてあります。

照明は普段は外なので考えることはありませんけど使えるもんは使っていこうと思いました。 ただ点けるだけじゃなくて印象深くできないかなぁと無い知恵絞ってみました。 秀家と秀秋のとこや回想なんかそうですね。 照明があると良いですね。ポイントを集中させられるし、回想シーンで武将がボワッと見えるとこなんか好きです。 あとブルーのラインが一条の光に見えてかっこ良かったです。 これは幕を途中まで引いて中央からも出るようにしてみたら暗くて見えなかったので、 後ろの青だけ付けておいたもので意図したものではなかったのです。

秀秋主役ということで兜も用意しました。 以前に陣羽織は作っていたのですが、兜があると違うと思ったので時間が少ないなか作ったもらいました。中盤で秀秋が兜で登場すると印象が変わったので、作ってもらって良かったなぁと思いました。

最後までどうしようかなぁと考え、バタバタしてすごくしんどくて、余裕を見てやらねばならんなぁと反省もありますが、”夢幻泡影”とは何かが出来たように思います。 そして、みんなとやれて凄く楽しい日でした。


■ 動画

・関ケ原武将列伝 小早川秀秋の章「夢幻泡影」 関ケ原ファイナル2014

【予告編】
画像提供:姫丸さん

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