刀竜門BASARA
活動報告
 
関ケ原合戦祭り〜闘将・大谷吉継〜
■ 開催地
 岐阜県関ケ原町

■ 開催日
 2009年10月18日(日)

■ 参加人数
 29人


■ 上演時間
 約35分
1600年に関ヶ原で行われた天下分け目の戦いを「大谷吉継」を主役として描く。
太閤・豊臣秀吉はすでに亡くなり豊臣家の実権は徳川家康が握っていく、そんな家康を打倒し豊臣家を守るため石田三成は挙兵する旨を大谷吉継に打ち明ける。吉継は三成に挙兵を止めるように説得するが最後には三成と運命を共にする事を決めた。その後、北陸方面を知略によって制圧した吉継は決戦の地・関ヶ原へと向かう。緒戦において吉継は藤堂高虎を相手に奮戦、勝機が見えたかに思えたが小早川秀秋の裏切りが起こります。平塚為広らも必死に戦うもついには大谷隊は壊滅、負けを悟った吉継は自刃する。

関ヶ原町では過去2回、記念イベントとして甲冑劇が開催されましたが今年はやらないというので、有志でやらせて欲しいとお願いして実現となりました。
実際にやるとなると、どうしようかと悩みました。何せ過去2回は自治体で開催したので武者の人数も多く盛大に行ったので 、その後に同じ事をやったのでは差が出てしまい面白さに欠けてしまうと考えました。
そこでまず主役は人気面から大谷吉継にし、友情よりも闘将へと変更。武人としての在り方に重点を置いたシナリオを書いた。そして変化球として北陸の前田戦を導入。ここは直接吉継は出てこないけど、知略の面をそれとなくアピールする。 戦いでは槍合戦というか、集団戦は去年のを取り入れつつ、戦い方を変更。そして側面攻撃、挟みうちといった戦術面を表現してみた。音楽に関してはこの場面でこういう感じの曲が欲しい事を伝えてプロの方に選んでもらいました。そして提案により全編で曲を流していましたが劇とマッチしていました。他にも槍作ったり色々考えて実行していき、これにより前回と同じ関ヶ原を題材としつつ違いは出せたと思うし、関ヶ原町より甲冑を10領借りることが出来たので人数も多いのが良かったです。逆に人が多くなったことにより時間が足りず指示が行き届かなかったと思います。上演時間、事前に言うべきこと、現場でやるべきことはしっかり纏めて整理しておこなばならないと思いました。でも甲冑劇の出来についてはやりきったと満足してます。
ここで私はナレーションを務め、最後の方の戦いに加わりました。


■ 動画

@ 石田三成との会談

A 北陸制圧戦

B 関ヶ原開戦!

C 小早川秀秋の裏切り

D 吉継自刃

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